年中行事
地泉院には、2月の節分祭 、5月のお砂ふみ、 11月の地蔵流し大祭をはじめとした
長く続く伝統的な行事がございます。
主な行事
1月 初詣
2月 節分祭
4月 花まつり
5月 お砂ふみ
8月 地蔵盆供養
11月 地蔵流し大祭
12月 除夜の鐘
大祭
2月節分
節分祭
星供、星まつりとも言います。
私たちの運命は、その年に支配されている「星」により強い影響を受けます。凶の星に支配されている年は「災難を逃れるように」、また善い年は「より一層発展するように」、節分からその年の星をまつって祈るのが「節分星まつり」です。
当山では、弘法大師が日本にお伝えした真言密教の星供の秘法により
御祈祷を執り行い、
開運 厄除け 家内安全を祈願し、
その年のお札をお授け致します。
11月下旬
十万体地蔵流し
現在の木曽川の東海大橋があるところに、渡船場がございました。
昭和4年(1929年)に船が沈没しまして、多くの方が亡くなられました。その際、舟をこいでいた船頭さんが、毎晩夜になると首を絞められ何日も眠れないと、当時の住職である 第20世 榮順大僧正に相談にみえました。
榮順僧正は言いました。
「それは魂が救いを求めとるから、供養して救ったらなあかん。」
早速、和紙にお地蔵さんを刷り、その和紙を木曽川に流して供養をしました。
すると、船頭さんは夜眠れるようになったとのことです。
それから毎年地蔵流しを執り行ってまいりましたが、
地蔵流しに参加された方に
「長年子どもが授からなかったが授かった」
「良縁に恵まれた」
といった良いことが起こりました。
そのため、現在は塔婆に安産祈願や家内安全など願い事を書き、流すようになったと伝えられております。
100年近く続く大切な行事でございます。
数年前までは、木曽川河川敷まで行き法要をしておりましたが、近ごろは境内の池で執り行っております。
事前に申し込みをしておりますので、どうぞご参加ください。
5月末
四国八十八か所霊場お砂ふみ
1200年以上の歴史がある四国八十八ヶ所霊場巡り(お遍路)ですが、昔は今のように交通の便も発達しておらず、遍路の旅を願いながらも様々な事情で叶える事ができない方が大勢いました。そこで約400年前に考えられたのが「お砂ふみ」です。
各霊場のご本尊様の写し仏をおまつりし、持ち帰った八十八ヶ所霊場のお砂を踏みながら礼拝することで、お遍路をしたことと同じ功徳をいただけると考えられてきました。
当山では、第20世榮順大僧正が
生前十数回にわたり 四国八十八か所霊場をまわり、いただいてきたお砂を踏んで、お参りしていただきます。
そのほかの行事
1月
初詣
元旦から多くの方にお参り頂いています。
昨年の感謝とともに、本年素晴らしい一年でありますように、御祈祷致します。
4月8日
花まつり
お釈迦様の誕生日をお祝いします。
お釈迦様が誕生した時に、九つの頭を持つ龍が天から降りてきて、甘露の雨を注いだという言い伝えに由来して、お釈迦様に甘茶をかけてお参りいただきます。
8月24日
地蔵盆供養会
八月二十四日は地蔵盆です。お盆には、ご先祖さまが慣れ親しんだ私たちのもとへ帰ってきます。
そこで、ご先祖様に対して心からのおもてなしをします。当山では地蔵盆に、施餓鬼(せがき)供養を執り行います。
施餓鬼供養とは、盂蘭盆会(=お盆)が自らのご先祖様を供養するのに対し、
施餓鬼ではご先祖様だけでなく
「普段供養してもらえない無縁の精霊」
「戦争・災害・事故など不慮なことで亡くなった精霊」を供養します。
12月31日
除夜の鐘
0時前後に鐘をつきます。どなたでもご参加いただけます。
どうぞ暖かくしてお越しください。